ITパスポート試験のストラテジ系とは?用語の意味と出題範囲

ストラテジ系の分野と出題範囲

ITパスポート ストラテジ系の出題範囲

「ITパスポートについて」のページは、ITパスポート(IP,Iパス)とはどんな資格かを紹介させていただくページです。

今回は、ITパスポート試験で出題される3つの分野のお話です。

ITパスポート試験では、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系と3つの分野から試験問題が出題されます。

今回は、経営戦略やビジネスモデルに関するストラテジ系についてまとめてみました。

ストラテジとは?ITパスポートのストラテジ系は経営戦略の分野


ITパスポートのストラテジ系の前に、まず「ストラテジ」という用語の意味を調べてみました。

ストラテジの意味
ITパスポート ストラテジとは?

ストラテジ(英: strategy)とは、「特定の目的を達成するために、長期的視野と複合思考で力や資源を総合的に運用する技術・応用科学」とされ、日本語では「戦略」という意味があります。
元々は戦争に関連する軍事学の用語でしたが、現代ではスポーツ・経済・生物学などの分野で使われることが多い用語です。


ITパスポートでのストラテジ系
ITパスポート ストラテジ系とは?

ITパスポートでのストラテジは、経営戦略という意味で使われています。
合計100問出題されるITパスポート試験の中で、経営戦略やビジネスモデルに関する分野はストラテジ系と呼ばれ、35問程度が出題される出題範囲の広い分野です。



ストラテジ系の3つの分野と大切な内容

ストラテジ系の分野


ITパスポート試験で経営戦略の知識が問われるストラテジ系は、大きく3つの分野に分かれていて合計35問程度が出題範囲の大切な内容です。

ストラテジ系の分野

ストラテジ系の分野は、「1.企業と法務」「2.経営戦略」「3.システム戦略」の3つに分かれています。
それぞれ10問前後、合計35問程度が出題されるテクノロジ系の次に問題数の多い分野です。


ストラテジ系で大切な内容

出題範囲としては分かれていますが、「3.システム戦略」の分野で出題された「システム企画」に関する問題の中に「1.企業と法務」で取り扱う「知的財産権」の選択肢があるなど、それぞれの分野を行き来する内容の問題もあります。
大切な内容は、「1.企業と法務」で出題される頻度の多い法律を正しく覚えておくことと、「3.システム戦略」のシステム企画の流れを正確に覚えておくことです。


ITパスポート試験のストラテジ系の出題範囲


ストラテジ系の3つの分野、「1.企業と法務」「2.経営戦略」「3.システム戦略」はさらにそれぞれ細かな内容に分けられています。

1.企業と法務
ストラテジ系 1.企業と法務

①企業活動
②法務

「1.企業と法務」は、①企業活動と②法務から11〜18問出題されます。
①企業活動で覚えやすい内容は、売上高や売上利益、営業利益の仕組みです。
②法務では、著作権法特許権に関する法律は模擬試験でも毎回出題する基本的な内容です。
法律は、覚えてしまうと大きく変わることは珍しいので、著作権法特許権は正しく覚えておきたいですよね。


2.経営戦略
ストラテジ系 2.経営戦略

①経営戦略マネジメント
②技術戦略マネジメント
③ビジネスインダストリ

「2.経営戦略」は、①経営戦略マネジメント②技術戦略マネジメント③ビジネスインダストリから10〜20問出題されます。
特に、①経営戦略マネジメントと②技術戦略マネジメントはローマ字3文字の似通ったビジネス用語が選択肢になるため、単語の意味の違いだけでも覚えておきたい内容です。


3.システム戦略

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ストラテジ系
<3.

①システム戦略
②システム企画

「3.システム戦略」は、①システム戦略と②システム企画から4〜10が出題されます。
特に②システム企画のシステムのライフサイクルとシステム開発プロセスの流れは、一度覚えておくと例題が変わっても対応しやすいですよ。



ITパスポート試験 ストラテジ系のまとめ

ストラテジ系のまとめ

 
ストラテジとは戦略という意味があり、ITパスポートでは経営戦略の知識が問われるストラテジ系の分野にあたります。
ストラテジ系の分野は、「1.企業と法務」「2.経営戦略」「3.システム戦略」の3つの大きな内容に分かれていて、「1.企業と法務」の法律に関するの内容、「3.システム戦略」のシステム企画とシステム開発の内容は基本的な用語と流れを押さえておくと、得点につながりやすいですよ。




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